ふと思い出した。
比較的トイレが近いので、旅先でのトイレ探しに結構苦労したりする。
トイレがなさそうな場所に行く時は、緊張してあんまり水分を摂らないようにしたりだとか、予め気をつけていたりするのだが、街歩きで、街中のどこにでもトイレがありそうなのに、何故かトイレが見つからない時って、極限状態まで我慢する羽目になる。
ベルリンでもそうだった。
宿を出る直前にトイレに入り、地下鉄2号線(U2/ウーツヴァイ)でツォー駅へ向かった。ツォー駅に到着した時点でもう既にトイレに行きたかったのだが、駅そばにあるバス停に、目当ての
100番のバス(観光名所をまわってくれるローカルバス)がすぐにでも来そうだったので、きっとどこかの観光名所で行けるだろうと思い、乗り込んでしまった。
カイザーヴィルヘルムを過ぎ、ジーゲスゾイレを過ぎた辺りから更にトイレへ行きたくなってきたので、ブランデンブルグ門近くのウンター・デン・リンデンで降車する。
せっかくここまで来たのだからと、ブランデンブルグ門まで歩き、写真を撮ったりしながらも、トイレを探していたのだが見つからない。
門のそばの観光案内所にもなかった。
旧西と
旧東を行ったり来たりしながら、必死で探すもない!そばにあった大きなホテルのトイレを借りようとドアの前まで行くも、怖そうなドアマンがドアに立ちふさがっていて、怯んで結局入れず。
ターゲットを旧東に絞り、ウンター・デン・リンデンをウロウロ。カフェにトイレはあるだろうけれど、今は入りたくないしな〜とケチる。そして、ひょっとしてここにならあるかも知れない!と入ったのは、VWの大きなショールーム。
もうそろそろ本当にヤバイかも。一目散にフロアーガイドのようなものを探す。そしてようやく、2Fだか3Fにトイレを発見!すごく綺麗なトイレでしかも無料で、ホッと一息。危機一髪と言ったところでした。
あの時はかなりヤバかった。で、実のところブランデンブルグ門周辺には、誰もが
無料で使用できるトイレってないのだろうか。